Pontcharra Disusedrailtrail
 
 2011/2012の年末年始はフランス・サヴォア地方にあるラ・プラーニュスキー場へ行った。初日は別の廃線を探訪しコンディションを整えスキーに行く予定の日だったが、濃霧と大雨だった為、特にやる事もなかったので滞在したモンメリアン(Montmélian)近辺の廃線探訪へ切り替えた。しかも明け方まで大雪だったのでなんだかよくわからないトレイルになってしまった。自分の旅は天候が悪いとやる事が無いのである。
 
 
◆ ポンシャラの廃棄工場専用線の廃線 (Pontcharra Disusedrailtrail)
 
 1つ目はモンメリアン南部にあるポンシャラ(Pontcharra)駅から分岐し、同街の廃棄工場への専用線。詳細はわからないが、一部鉄道博物館化されていたのか、鉄道車両が置いてある。しかしこれも放置状態で”廃”っぽい。また用途や廃止時期、理由は一切不明である。
 
 
◆ モンメリアン北分岐後旧線跡 (Montmélian Nord Oldrailltrail)
 
  2つ目は、モンメリアンの北側でレ・スリエール(Les Celliéres)村のちょい下側の分岐からローヌ川を越えハイウェイに消されているフランス国鉄(SNCF)の旧線跡。路線の名称はわからないが、マリエンヌやイタリア乗入の路線の旧線だと思われる。Wikiで検索したが橋の崩壊によってというような記述があるが、鉄橋はしっかり残っているし、地図でみるとほかに鉄橋がかかるような所もないので、なんだかよくわからない。
 
 
 
 参考資料:「google map」
 
 
 
 
 初回探訪日:2011年12月30日~31日
 初回掲載日:2012年04月15日
 
フランスの鉄道廃線。
簡単マップ ルートマップ ポンシャラ
 ルートマップ モンメリアン  この路線のハイライト 
 

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① ポンシャラ専用線です。ポンシャラ駅(左手方向)から分岐していました。今はレールはありませんが、写真中央部の軌道から右の道路へ分岐していたようです。 ② ①の反対側。レールが残っています。
③ ②の別角度から! ④ ③の先のスタッド通りから駅方向をみた写真。
⑤ ④をアップしてみるとなんとスズキのトラックが!! しかもSの看板まで・・・ ⑥ スタッド通りの踏切跡です。
⑦ 廃棄工場へ向けて左へカーブしていきます。正面には鉄道博物館でも作ろうとしたのでしょうか?中途半端に車両が置いてあります。 ⑧ 廃棄工場寸前の廃線跡。マニリエ通りから駅方向を見ています。軌道は別に左右に1本づつあったようです。
⑨ 別角度から! ⑩ マニエリ通りに残る廃線跡。奥にももう1本います。
⑪ ⑩の別角度から廃棄工場入口をみてみました。奥にももう1本あったようです。 ⑫ ⑩のもう1本の先にあたります。
⑬ ⑫を横からみると鉄橋があります。 ⑭ ⑪のレールの先です。終点です。
⑮ ⑫の先にあたりますが、ここら辺はよくわかりません。この先(後ろ方向)につながっていたのかどうかは不明です。ここでとりあえず終点。 ⑯ 鉄道博物館(仮称)に残る車両。
⑰ 鉄道博物館(仮称)に残る車両。 ⑱ 鉄道博物館(仮称)に残る車両。
⑲ ポンシャラの貨物ヤードにあった貨車。 ⑳ ⑮の位置にある廃教会。廃ばかりです。
① ここからモンメリアン北の旧線跡です。後方の丘の麓に本線が走っています。中央の雑木林が旧線の築堤部だったようです。手前右方向へ伸びてきています。 ② ローヌ川に残る旧線鉄橋跡。
③ かなりしっかりした鉄橋です。写真では写っていませんが大雨です。 ④ ここは対岸側からみてました。
⑤ 旅の友と廃線跡 ⑥ 人が入ってもわたりにくくしてあるのでしょうか? 
⑦ 横から ⑧ 橋の跡は軌道敷は残っていますが、農道化しています。この先は左へカーブしてその後高速道路に吸収されてしまいます。推測ですが、ローヌ川に沿って北上しル・ティオレ村の北で現行線と合流していたと思われます。 
番外編1 モンメリアン駅に入るTGV、ポンシャラ、グルノーブル方面から来たようです。 番外編2 駅の様子。
番外編3 この駅はデルタ駅となっており、シャンベリー、アルベールビル、グルノーブルをそれぞれつないでいます。これは駅構内のデルタ線。 番外編4 モンメリアン駅にある貨車。
番外編5 モンメリアンの街中の景色。 番外編6 本来の目的:スキー! ラプラーニュスキー場の様子です。
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