丸山水力専用鉄道
 
 
◆ 簡単スペック
 
 開    通 1953年 7月 区   間   八百津 〜 丸山発電所 4.1km 廃  止  1954年 5月31日
 調査・撮影  2001年10月
 参    考 名鉄の廃線を歩く(徳田耕一氏)
 
 この路線は、丸山ダムと発電所を建設する際に作られた路線のようだ。起点としては名鉄八百津線八百津駅からになるようだが、貨物車両としてはJR太多線の可児駅から運行していたらしい。
 
 
最終更新日 07/05/15
 

 
簡易路線図 @ 廃線直後の名鉄八百津線八百津駅のホーム跡
A 八百津駅のダム建設線(丸山水力専用鉄道)の貨物ヤード跡 B 在りし日の八百津駅跡。
B  レールの切れ目がローカル色を強く出している。この切れ目から先は丸山水力専用鉄道になっていったようである。 C すっかり様変わりしてしまった八百津駅構内。この道路がBの左にある道路。丸山水力発電所方向
D 中央左の道が廃線跡。 E 石垣が時代を感じさせる山肌に沿った道路が、発電所建設路線。ほとんどが舗装されており、まったくわからない。
F 名鉄の敷地境界票があるが、何故かあたらしい・・・ G 錦織地区を八百津方向に延びる廃線跡。この区間(八百津−錦織)は電化区間だったそうだ。
H 八百津大橋です。特に廃線って訳ではなにのですが・・・この辺り(手前)に錦織駅(発電所工事従事者用宿舎などに利用)があったそうだ。 I 蘇水峡橋。これもオリジナルなのだろうか?幅も結構あるので、ひょっとしたら付け替え後の鉄橋かもしれない。
J 蘇水峡橋を進むとトンネルがある。左に丸山発電所、右に丸山ダム方向となっており、トンネル内で分岐がある。 K Jのトンネル入口出口ではなく、その左口になる。発電所へのアクセス路線用トンネル。
L Kのトンネルから発電所へ延びる廃線跡。レールが撤去されずそのままアスファルトに埋められている。(中央) M 発電所へ延びる路線跡。間に合わせ的に処理してあるが・・・
N Jの丸山ダム方向のトンネル出口。 O 丸山ダムまでの廃線跡。ガードレールには森林鉄道跡で良く見かけるレールを使用しているようです。(ダムから八百津方向をみています。)

 
 
 

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