スイス スキー ザースフェースキー場

◆ ザース・フェー ( Saas Fee )
 
 
海外スキー2016/2017のファイナルは、3,600mの標高を誇るここザースフェーとその周辺スキー場。これだけの標高があれば、ここ10数年の年末年始雪不足はなんとかなるのではないか?と思っていたが、その目論見は大外れ!! 11月頭に大雪が降って以来2ヶ月あまり、まとまった降雪が無いというまさかの自体。 さらにザース・フェーではランチ・ビュッフェを採った後に、腹が下ってしまって、トイレを探すスキーになってしまった。 宿に帰っても収まらず、記憶もないぐらい消耗していたといううれしくない旅になった。
 
 グチはここまでにして、例によってスキー場のスペックを! ゲレンデトップは前述の3,600mで、ベースは1,800m。 総滑走距離は約100km と欧州では中型の大きい部類と言える。コースレベルで見ると初級は25km、中級50km、上級25km となっている。索道は山岳列車1基、ゴンドラ・ロープウェイ7基、リフト2基、サーフェイスリフト12基とやはりデカイ! ついでに、人口降雪機のカバー範囲は20kmとこちらも規模がスゴイ!
 
 コースに関してでは、まずエリアだが特に分けるようなレイアウトになっていないが、ゲレンデ中腹部が氷河エリアになっており、中抜けのような感じになっている。ここはクレイジーレベルのスキルを持つスキーヤーじゃないと滑られないようだ。 ゲレンデ上部は2,800-3,000mから3,600mになるが、基本的に森林限界突破なので樹木などはなくオープンゲレンデになっている。あとはひたすら広く長い緩斜面がメイン。中腹の両サイドは2,800m-3,000m地点から2,400m地点ぐらいまでで、ここは広い急斜面が展開されており、雪がしっかりついていると楽しい滑りができる。下部は1,800m-2,500m地点で、ビレッジ近辺、ゴンドラ・ロープウェイ山麓駅近辺は超緩斜面なので、ボードの人は停まらないほうが無難。山麓駅から南に2,570mまで伸びるコースはなかなかの急斜面で、腹をくだした自分には、「万一、転んだ時、カリカリバーンでエッジに力を入れすぎた時に漏らさないか?」戦慄さしめたコースがある。
 
 景色は、3,600mもあるスキー場にしてはパノラマ感が少ない。ゲレンデトップはすり鉢状になっているので、良い景色は北面にある台形のAlphubel 4,206m、ノコギリ形状の3山( Taeschhorn 4,490m 、 Dom 4,545m 、Lenzspitze 4,294m )ぐらい。3,500mのAllalinや3,010mのEgginerjoch などからは、イタリアサイドに雪山が見えるが、近くの山に視界を遮られているので、イマイチ。だが、ここは氷河があるスキー場なので、その眺めがウリ! 場所は上部北のフェーシャズコースで、氷河が迫ってきている様がなかなかの迫力! しかしちょっと遠いので、隣のザース・グラントスキー場の方が近くて触る事ができる分、行く順番を逆にすると感動が減る。 Plattjeh 2,570mは隣のザース・アルマゲルやグラントのスキー場を戴く山々の景色がなかなか綺麗なのでおススメ。
 
 アクセスは、今回はシオン(Sion)の街が起点、そこからレンタカーのアクセスで、ザース・アルマゲルのビレッジに行った。71kmで1時間20分の行程で、山道もそんなに厳しいアクセスではない。 ザース・フェーのビレッジも宿があったのだが、荷物やアクセス面の懸念から隣のアルマゲルの宿を選定。懸念とは、ザース・フェーのビレッジは、環境対策の関係か?電気自動車しか乗り入れが許可されていない。するとレンタカーなどのディーゼル・ガソリン車などはビレッジ入口にある巨大ガレージ駐車場に置き、そこから電気シャトルバスや電気タクシーを使って各宿に行かないといけない。この点がちょっと面倒だったので、普通乗用車でもアクセスできるアルマゲル村に入った。 スキー場へは、ビレッジ間をつなぐシャトルバスが出ており、アルマゲル起点 → グルント乗換 → ザースフェー巨大ガレージで電気シャトルに乗換 → スキーベースとなるアルペン・エクスプレスロープウェイ乗場となる。時間にして約30分かかり、宿泊カードがあれば無料で利用可能。
 
 

 
 
 

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 ・ザースフェー公式サイト
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