近鉄名古屋線旧線(弥富−桑名)
 
 
◆ 簡単スペック
 
 開    設  1895年 区   間  弥富−桑名 約5.0km 廃   止 1959年9月26日
 調査・撮影  2007年8月
 
 参考資料:「近鉄の廃線を歩く」(徳田耕一氏著)、「国土地理院空中写真サービス」
 
 この路線の説明は、ややこしい。ま、名鉄の廃線を説明する際も同じでいろいろな鉄道会社が歴史的背景(ってなんだ?)によって吸収合併や倒産した事で純粋に○○社→△△社に譲渡と簡単に表記できない。しかも解説をよんでもサッパリだ。頭のよくなる薬がほしい・・・
 まず、この旧線部分の開設は明治時代(1895年近辺)で関西鉄道(現JR?)が四日市−名古屋間を開通させた際にできたようだ。その後1929年に伊勢電気鉄道(現在はありません)、など数社の所有を経て、1959年に近鉄が現在のルートに切り替えた。
 と、徳田氏の「近鉄の廃線を歩く」をかいつまむとこうなる。
 
 
 ◆ 近鉄名古屋線旧線      
 
 
 更新日:2007年8月17日
 同行者:写真家W氏
 
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@ 大阪や伊勢に行くときによく近鉄を使うのだが、毎回この不思議な遺構が気になってしかたがない。赤線が旧線跡です。 A 弥富駅から少し三重県側にいくとまず、分岐点が出てくる。
B 分岐点の橋梁跡を真横から!おっ、あれは写真家のW氏では・・・ C 橋梁はしっかりした造りです。弥富側です。
D 弥富側橋梁跡。単線だったようです。 E 木曽川側の橋梁跡です。
F 左から中央右に向けて高度を上げていく旧線跡。 G Fの先にこの高架橋がある。
H 撮影場所の関係で全景が捕らえられない。 I 下から失礼します。
J 1975年の航空写真。この時点では、近鉄は新線に切り替わっており、JR(当時は国鉄)線を跨いでいた旧線跡は、JR新線建設も重なってすっかりなくなっています。
(マウスポインタを写真の上においてください、簡単な説明がでます。)写真提供:「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」
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 ◆ 近鉄名古屋線旧線      



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